お水の花道


<なりたい仕事>キャバ嬢・ホステスが9位 不安定でも高給 若い女性の職業観とは(上)


実は、キャバ嬢って、1回だけならやってみたいって思っています。
でもそれは別にお金儲けたいからとかじゃなくて、自分という人間と、キャバクラでからこそ垣間見える人間模様や社会を見てみたいという知的好奇心からです。


客を通して、自分の知らない現代社会に触れてみたいし、酔っ払いのおじさんが語る話もどんな内容であれ聞いてみたいし、そういったおじさん達をどうすれば上手くあしらえるか挑戦してみたいし、キャバ嬢達の仕事を華やかな表の面と熾烈な裏の面と両方見てみたくて。


自分の順応性がどれくらいか、自分のサービスで喜んでもらえるか、必要としてもらえるか、どこまでプロらしく立振舞えるか、それにはどんな知識や精神状態が必要か、そういった自分の能力全般も知りたいですし、


仮に酔客に絡まれたり、外見・中身ともに質の悪いホステスを目にすることになろうと、それはそれでいい経験になるかなと。


そう思うのも、色々と大変な世界だろうなってある程度の認識があるからです。
外見勝負な仕事の分、収入多くても支出も多いでしょうし、ちゃんとした福利厚生があるわけでもなければ、いつまでも出来る仕事ではないでしょうし。


でもゆとり教育世代は「綺麗な格好して笑っているだけでお金たくさんもらえる仕事」くらいにしか認識してなさそうですね。
今、「小悪魔Ageha」みたいな雑誌も平気で出回るご時世で、かつ大人世代が子供に痛苦や辛酸や忍耐を与えることを嫌がるため、ますます楽して稼げる仕事選ぶ傾向強そうですものね。


やっぱり、キャバ嬢が巻き込まれた刑事事件で、飲食店従業員とボカした表現使ったり、子供を温室で純粋培養するのって、間違っていると思います。